みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/04/17
一点もののキッチン。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

秋保石の道。

2022年04月7日

玄関までの道をつくりました。

秋保石を敷き詰めた石道。
宮城、地元で採れる石。稲井石、秋保石。etc

使い方によってそれぞれ違った表情をみせてくれる石たちがここにはあります。

 

posted by しん at 10:06 PM

全引込式木製サッシ製作記録 【サッシ製作編2】

2022年01月21日

木製サッシ戸づくりで二つ目の大きな問題は気密性の確保です。アルミ、樹脂製はメーカーの努力と技術力によって十分な気密性を確保していますが、木製は木材の変質があること、加工が容易でないことから工業製品のような精度は求められません。まして手づくりのためどうしても製品誤差が生まれます。とはいえ少しでも熱損失を防ぎたい。そのためできる限り対策を施しています。

まず、サッシ戸が引き違いで重なる部分や敷居、鴨居と接する箇所にはゴムパッキンを、サッシ戸の縦桟部分ではブラシ状のパッキンを施しています。またサッシ戸が収まる建物側の縦枠には戸がピッタリ収まるよう溝を欠いています。これらにより戸を開け閉めした時にピチッとするのが実感できるくらいの気密性が確保できました。

戸の引き違いで重なる部分には気密性のためのパッキンを施す

ブラシ状のパッキンも設置

 

またガラス戸は相当な重さになるため、通常より耐久性の高い戸車を使い、使いやすさのためのレバーも埋め込んでいます。アルミ、樹脂に比べ木材は経年変化も早いので定期的なメンテナンスが欠かせませんが、それを怠らなければ長く安心してお使いいただけるものと自負しています。

操作のためにハンドルは埋め込み式

こうしてサッシ本体は完成しましたが、問題はこれを支える躯体の強度と鴨居、敷居をどうつくるか。サッシづくりのバトンは大工と板金のプロに渡されることになります。

posted by Fuji at 4:08 PM

年末のご挨拶。

2021年12月31日

今年一年、建築工房創のホームページをご覧いただきまして、ありがとうございました。

2022年。新たな一年に向かい、「支え合う木々が、暮らしをずっと守る強さと新たな知恵」をたずさえ、皆様とともに飛躍していけますよう精進して参ります。

来年もまた”チーム創” 全力でモノづくりを愉しんでいきたいと思います。

みなさま引き続き応援よろしくお願いいたします。
皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

誠に勝手ながら、令和3年12月31日(金)〜令和3年1月5日(水) まで冬季休業とさせていただきます。
皆様にはなにかとご不便をお掛けするかとおもいますがどうぞよろしくお願いいたします。
なお、緊急のお問合せにつきましては電話またはメールにてお受けいたしますのでよろしくお願いいたします。
TEL 0225-92-7080
E-Mail 弊社ホームページ(お問合せ)ページよりお願い致します。

posted by しん at 10:05 AM

我が家の煙突掃除。

2021年11月21日

毎年、遅い薪ストーブの煙突掃除。
ですが先週ようやく完了しました!

木っ端の燃焼率が多いせいか、今年は煤も中々、多めですね。
部屋中、真っ黒になるのでマスカーで完璧に養生しながら、スライド煙突を外し、ストーブのパーツもばらしながら
屋根に上がって上からセッセとブラッシング。そして、下からもトップ当たるまでブラッシングです!

夜は初火入れでホッコリタイムです。

今年もよろしくお願いしますね。

posted by しん at 11:12 PM

職場体験学習にて。

2021年11月11日

今年もこの季節「職場体験学習」

昨年は、「職業人の話を聞く会」で講話する機会をいただき、母校 住吉中学校さんにお伺いしてきました。

今年は例年同様「職場体験学習」の授業の一環で生徒さんが弊社に来てもらって1日~2日間、実際に現場で使用する材料を木目をみて仕分けしたり、カンナ掛けをお手伝いしてもらったり、大工道具をつかいmy箸やまな板をみんなで創ったりして家創りのあれこれをかぎられた時間の中で体験してもらいました。

今年は山沿いに佇む月がきれいに見えるOB様宅を見学させてもらい、木組みの家に実際にふれてもらいました。

天気も良かったので縁側で昼食もさせていただきました。

 

朝のミーティングや終礼の時間をつかい「地元の木材を生かす その1~3」

なぜ、創では地元でとれる材料をつかうのか?

 

 

そして、建築工房創のモットーとしていることも説明しました。

最後に生徒さん達からの質問にひとつひとつ話していきました。

また機会があれば、もっと多くのことを自分なりに伝えていきたいと思います。
私自身も初心にもどり、多くのことを学ばさせていただき感謝です。
みなさん、ありがとうございました。

posted by しん at 11:57 PM

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