”のびのび太陽と暮らす家” 越屋根。
2013年08月11日
日本の民家に昔からある高温多湿を乗り切る工夫。
屋根の上に小さな屋根。”越屋根”と呼ばれ最上部にある採光、通風、煙抜きのための
もので天窓と同じ働きをします。(越屋根の再度おさらい)
越屋根は最下階から入った空気を外に押し出すことで、室内に新しい空気が入り込みます。
室内の空気の流れは、最下部の空気の給気口と、最上部(越屋根、天窓など)の排気口
ルートをよく考えてみます。
(今回は横長の窓を、北、南にそれぞれ1箇所ずつ2箇所設置しています。
越屋根の内部はスノコロフトになってます。SKIP.F〜スノコロフト〜そして越屋根へ。)
この時、空気が入ってくる窓と空気を排出する窓との高低差は大きければ大きいほど空気
の流れが大きくなります。
posted by しん at 9:56 PM