
スイッチひとつで室温をコントロールできる現代の住まい。
けれども、家族や仲間と火を囲むよろこびは、便利さではけっして購えないものです。
薪のパチッパチッとはじける音を聞きながら炎を眺めるひとときは、テレビやゲームの要らない、和やかな団欒をもたしてくれます。
薪運びなど子どもたちが手伝うなかで、火の大切さや危険性を学ぶこともできるはずです。

薪を燃やすと二酸化炭素(CO2)が発生しますが、この二酸化炭素(CO2)を生み出す炭素は、木が生長する過程で空気中の二酸化炭素(CO2)から光合成によって取り込んだものだからです。燃やした分の木を新たに育てることで発生させた量の二酸化炭素(CO2)を空気中から取り除き、再び木の中に蓄えることができるのです。
また、エネルギー源として石油や石炭などの化石燃料と薪を比較すると、薪の二酸化炭素(CO2)排出量は少ないといえます。